観葉植物に飽きた方必見! 次に試したいおすすめ植物と、観葉植物の処分方法

【タイトル】観葉植物に飽きる理由とは?

観葉植物は、魅力的なインテリアの演出には欠かせないアイテムです。しかし、同じものを長く見ていると飽きてしまうこともありますよね。

この記事では、再び植物との時間を楽しめるように、飽きてしまった理由を探り、代わりとなる新しい植物の提案を行いたいと思います。

煌(あき)

素敵な植物はまだまだたくさんありますから、安心してください!

最後まで読んで、新しい植物を発見してみてニャ~。

目次

観葉植物に飽きる理由とその対処方法

観葉植物を置くだけで、部屋の雰囲気が一気に明るくなります。あなたもはじめの頃はそれを期待して、観葉植物のある生活を始めたのではないでしょうか?。

しかし、長い間同じ植物を見続けると、どうしても飽きが来てしまうこともあります。

煌(あき)

観葉植物に飽きる理由と、その対処方法について解説しますね。

観葉植物に飽きる理由とは?

観葉植物に飽きる理由は様々ですが、主に以下のような要因が考えられます。

  • 見飽きる: 同じ植物を長期間見続けることで新鮮さが失われる。
  • 世話が単調に感じる: 毎日の水やりや手入れが単調に感じられ、面倒に思う。
  • インテリアに合わない: 模様替えやインテリアの変更で植物が合わなくなる。

観葉植物は最初の頃は新鮮に感じられ、世話やお手入れも熱心に行うと思います。

しかし、時間が経つにつれて最初の頃に感じていた新鮮さが失われ、見飽きたり、毎日の水やりなどを面倒に感じるように……。また、部屋の模様替えや新しい家具に合わなかったりと、次第にマイナス要素に目がいってしまいがちです。

さらに、観葉植物がうまく育てられず、放置気味になってしまうことも。

と、このように、観葉植物に飽きてしまうことは珍しいことではありません。

しかし、飽きることは必ずしも悪いことではなく、

世話の方法を見直し、新しい植物やディスプレイ方法を試すための良い機会

と捉えることもできます。次のセクションでは、観葉植物に飽きた時の対処方法について見ていきます。

観葉植物に飽きた時の対処方法

観葉植物に飽きた時には、以下のような対処方法を試してみると良いでしょう。

  • 置き方を変える: 部屋の中での配置を変えたり、高低差をつけて飾るなどの工夫をしてみます。
  • 鉢・鉢カバーを変える: 植木鉢の色や材質を大胆に変え、雰囲気の一新を図ります。大きい観葉植物ほど効果があります。
  • 難しい観葉植物にチャレンジする: 簡単な観葉植物に飽きてきたのであれば、ワンランク難しいものにチャレンジしてみても良いかもしれません。そうすることで単調さから解放されます。

まず、ダメもとで、最も簡単な「観葉植物の配置を変える」ことから試してみましょう。

部屋の中での配置を変える、あるいは隣の部屋に移動するだけで、ふしぎなことに違って見えます。

一応、移動先の日当たりや風通しは気にしてあげてニャ。

その際、観葉植物の種類を増やしてみたり、高低差のある専用ラックを購入して飾ってみるなど、インテリアとして飾ることを純粋に楽しんでみてください。

また、新しいデザインの植木鉢・鉢カバーに変えることもおすすめです。一例を挙げると、白から黒へとカラーを変更したり、プラスチックから素焼きへ変えるなど、雰囲気を大胆に変えるほど、効果が見込めます。

さらに、今の植物が簡単すぎて退屈を感じ始めている方は、少し難しい観葉植物にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。お手入れの難易度が上がり、毎日注意深くお世話をする必要が出てきますよ。

観葉植物がうまく育てられない時に試すこと

観葉植物がうまく育てられない時には、以下のような対策を試してみると良いでしょう。

  • 植え替えをする:水やりや植え替えで、元気に復活するケースも多々あります。
  • 育て方を学ぶ: 本やインターネットで情報を収集し、正しい育て方を学びます。
  • 育てやすい植物を選ぶ:初心者向けの育てやすい植物を選ぶことで、失敗しにくくなります。
  • 専門家に相談: 園芸店や専門家にアドバイスを求めれば、より成功率が高まります。

うまく育てられないと、嫌になってしまうニャ。

煌(あき)

育てやすい品種を選ぶこと、正しい方法で育てることが大事ね。

観葉植物がうまく育てられずに枯れたりしおれたりすると、一気にやる気が減少してしまいます。

根腐れを起こした場合は難しいですが、日照不足や水不足、栄養不足などの場合は、適切な環境と植え替えで元気によみがえるケースも多いです。諦めてしまうのが惜しい場合は、ぜひ試してみてください。

また、うまく育てるためには、その植物の特性に合った育て方をすることが大切です。

本やインターネットで情報を収集し、植物の種類ごとに適した育て方を学びましょう。

また、専門家のアドバイスを受ける機会があれば、問題点を素早く発見してもらえる上に、植物の病気・害虫対策、最適な土壌の選び方など、一歩進んだ専門的な知識を得ることができます。

次に試してみたいおすすめ植物7選

いつもの観葉植物に飽きてしまった方に、おすすめの植物を紹介します。

多肉植物

サボテンなどに代表される多肉植物。ぷっくり肉厚でユニークな形状と多様な色合い、そして花の色鮮やかさなど、小さくても存在感のある植物です。コーヒーテーブルに置くだけでもおしゃれに映えます。

乾燥に強く手入れが簡単、忙しい方や植物の世話が苦手な人にもピッタリ。

また、少しチャレンジしたい方は、寄せ植えにしてアレンジを楽しむこともできます。

種類の異なる観葉植物

今ある観葉植物に飽きたら、種類の異なる観葉植物を試してみるのも一つの方法です。

葉の形、幹の曲がり具合や全体の形状などが異なる植物を取り入れてみましょう。視覚的なバリエーションが増え、飽きが来にくくなります。

フィロデンドロン、モンステラ、ドラセナなど、異なる特徴を持つ植物を取り入れることで、再び新鮮な気分を味わうことができるでしょう。

苔玉で和の気分

苔玉は、和風のインテリアに馴染むアイテムです。

植え込む植物は盆栽的なものだけでなく、テーブルヤシやガジュマルなどの観葉植物も可能。販売されているものも実にさまざまです。

また、苔玉は手作りすることができるため、自分だけのオリジナルを作って楽しむこともできます。吊るしたり、皿に置いたりと、ディスプレイの方法も比較的自由です。

土が不要なエアプランツ

エアプランツは、土が不要で手軽に育てられる植物です。

吊るしたり、壁に飾ったりと、自由なディスプレイが可能で、個性的なインテリアを楽しむことができます。水やりも簡単で、週に一度の霧吹きや水に浸すだけで十分です。

料理にも使えるキッチンハーブ

少し毛色が違う植物を試したければ、キッチンハーブという選択肢もあります。

バジル、ミント、ローズマリーなど、ハーブは見た目も楽しめる上に、料理にも使える実用的な植物です。ハーブが身近にあることで、料理のレパートリーも増えるかもしれませんね。

また、比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。

好きな花を育てる

観葉植物に飽きるのは、無意識のうちに色鮮やかな花を求めているからなのかもしれませんね。

季節ごとに美しい花が咲く植物を育てることで、視覚も心も満たされるかもしれません。

ただし、種や球根から育てる花は部屋の中だけではうまく育たないため、戸外でのガーデニングになるでしょう。鉢植えの場合は、観葉植物の世話と比較的近いものがあるように思います。

最後の手段・フェイクグリーン

どうしてもの場合には、手軽に楽しめるフェイクグリーンという手段もあります。

特に8号以上のサイズで精密に作られたものであれば、置くだけで失敗のないインテリアとしても優秀です。ただし、フェイクグリーンは葉にホコリがつきますので定期的な掃除が必要です。

観葉植物の処分方法

観葉植物にどうしても飽きてしまった場合には、処分や寄贈ということが考えられます。

大切に育てた植物を無駄にせず、次のステップに進むためには必要なプロセスです。環境に優しい処分方法や、寄贈についてご紹介していきます。

寄贈・譲渡する

観葉植物が不要になった場合、必要とする人に寄贈・譲渡をして、新しい家で大切に育ててもらうという選択肢があります。

公共施設に寄贈する

地元の学校やコミュニティセンターに問い合わせて、植物を寄贈できるか確認してみましょう。教育の一環として植物を育てる活動を行っている場合も多く、喜ばれることが多いです。

観葉植物は、カフェやレストランをはじめ、老人ホーム、病院など、想像以上に多くの施設で必要とされています。これらの施設に寄贈することで、多くの人々に喜ばれるでしょう。

ジモティなど地域の掲示板を利用して譲る

ジモティや地域のフリーペーパーなど地域密着型の掲示板を利用して、観葉植物の譲渡を行うこともできます。フリーマーケットに出品しても良いでしょう。

配送を伴うフリマサイトの利用は温度などの管理が難しく、枯れてしまうとトラブルの元となりますので、確実な方法で取引をするように心がけましょう。

知人や家族に譲る

観葉植物の状態が良く、病害虫などのトラブルもない場合、植物好きの知人や家族に譲るという方法もあります。

その際に、手入れの仕方や育て方を伝えてあげると喜ばれるでしょう。ただし、相手が枯らしてしまっても文句は言えません。良好なコミュニケーションツールとしてのみ、植物の譲り渡しの機会を用いましょう。

環境に優しい処分方法

処分する際は、環境に優しい方法で行うことを検討してみてください。

コンポストを利用する

コンポストとは、家庭から出る生ごみや落ち葉などの有機物を微生物の力で発酵・分解させて作る堆肥のこと。ゴミを減らし、環境にも優しいことから「自分でできるSDGsの取り組み」としても有効です。

観葉植物の葉や茎を細かく切ってコンポストに加えれば、エコな上に、次の植物のための土壌作りを行うことができるので一石二鳥ですね。

コンポストは多くの種類が出回っており、ネットで手軽に購入することができます↓

リサイクルセンターに持ち込む

地元のリサイクルセンターに植物を持ち込むことも一つの方法です。植物や園芸廃棄物を受け入れてくれるかどうか、近くのリサイクルセンターに確認してみてください。

また、この記事を執筆中、観葉植物と園芸用品のリサイクル販売を行っている、全国的にも珍しい「らくうぇる」というショップを発見しました。神奈川県にあるお店ですので、近隣の方は利用してみてください。

地域のゴミに出す

上記のような選択肢を試せない場合は、ゴミに出すことが考えられます。

捨てる場合は、まず、可燃ゴミか不燃ゴミかに分別するところから。

植物自体は小さく切って可燃ゴミに出せますが、植木鉢はプラスチックか焼き物かなど、材質によって扱いが異なります。土の捨て方は自治体によってかなり異なるようです。また、枝が大きく成長しているものであれば、普通の可燃ゴミではなく大型ゴミに出す必要があるでしょう。

いずれにせよ、お住まいの自治体のルールに則って処分しましょう。

まとめ

観葉植物に一時的に飽きてしまった場合でも、少し工夫をすれば、再び植物を楽しむことができるようになります。

  • 植え替えを行ったり世話の方法を変え、観葉植物をよみがえらせる
  • 新しい植物にチャレンジし、気分転換をはかる
  • 寄贈や譲渡をする
  • 処分する

あなたに合った方法を試し、マンネリ気味なグリーンライフに新しい風を吹き込みましょう。

また、致し方なく処分する場合は、できるだけ環境に優しく、人にも喜んでもらえるリサイクル方法をぜひ試してみてくださいね。

煌(あき)

楽しく充実したグリーンライフを、ぜひ取り戻してみてくださいね。

ボクは植物よりおやつの方が好きだけどね♪

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